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【生乾き臭対策】洗濯物の生乾き臭を防止する最強アイテム7選!

洗濯物を部屋干しすると生乾き臭という水の腐ったような不快な匂いがしますよね。

あの独特な匂いには私も困っています。そこで今回は生乾き臭 対策のためのアイテムをまとめました!

「生乾き臭をなんとかしたい!」と考えている方はぜひ見ていってください!

 

生乾き臭の原因

生乾き臭は「モラクセラ菌」という菌の排泄物の匂いだそうです。この菌は人間の皮脂などを栄養源にして、水分があるところで繁殖します。

ということで、「モラクセラ菌」を繁殖させない、「モラクセラ菌」を殺菌することが生乾き臭対策につながります。

モラクセラ菌を繁殖させない

生乾き臭対策アイテムを使う前に、モラクセラ菌を繁殖させないためのコツをまとめます。基本的にモラクセラ菌は「食べ物」+「環境」が整えば繁殖します。「食べ物」は衣類の汚れです。「環境」は適温で水分があること。つまり、繁殖させないためには次のことを気をつけるべきです。

モラクセラ菌を繁殖させないコツ
  • 洗濯物をすぐに干す
  • 洗濯機を綺麗に保つ
  • 洗剤の量を適正にする
  • 部屋干しは乾きやすいように工夫する

できるだけ、衣類の汚れを落とし、衣類が水分を保持している時間を少なくすると良いでしょう。

モラクセラ菌を殺す

モラクセラ菌を殺すという観点からも対策ができます。モラクセラ菌は熱や漂白剤で殺菌することができます。熱は60度程度のお湯に15〜20分、漂白剤は塩素系、酸素系ともに有効です。次の方法を試してみると良いです。

モラクセラ菌を殺菌する方法
  • お湯(60度以上)に衣類をつける
  • アイロンをかける
  • 漂白剤を利用する

モラクセラ菌は水分がないところでも生きながらえます。つまり、一度乾いた衣類も濡らすとまた生乾き臭がする(戻り臭)ということですね。

以上の生乾き臭対策の根本を頭に入れた上で、以下の生乾き臭対策アイテムを見てきましょう。どれが効きそうか、自分に合っていそうかわかるはずです。

 

生乾き臭対策アイテム

それでは生乾き臭の対策アイテムを見ていきましょう。

ハンディースチーマー

ハンディースチーマーは手持ちアイロンです。中に水を入れて沸騰させ、出てくる蒸気で衣類のシワを取るアイテムです。しかし、ここでは生乾き臭対策として有効です。モラクセラ菌を殺し、戻り臭もさせないというアイテムです。

主人は営業マンでワイシャツ私はおしゃれ着のブラウスを着るのが好きです。ですからアイロンは常にかけていましたがどうしても袖に複数の線ができるのでそれが気になっていました。だから初めてハンガーアイロンを購入しました。今までの悩みが一気に解消しました。柔らかい感じのレースのブラウスもふんわりとなりました。この値段にも充分満足です。

すぐ加熱できますし、ハンガーにかけたまま衣類に当てられます。普通のアイロンよりはるかに手軽なのでぜひ試してみてください。この製品について実際に購入しレビューしています。

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消臭除菌剤

衣類とともに洗濯機に直接入れ、緑茶抽出物、タケエキスにて消臭除菌を行うアイテムです。漂白剤ではないので安心して使えますね。

ここ数年間継続的に使用しています。

こちらの商品は洗剤と同じトレーに入れて使う粉末タイプです。
漂白剤ではないのでおしゃれ着を安心して除菌、消臭することができて便利です。

また、漬け置きとの相性もよく、熱湯で溶かしたデオラフレッシュで漬け置きした結果、臭くなったバンドTシャツも蘇りました。
コストパフォーマンスも優れていますので、洗濯物の臭いが気になる方は買って損はないかと思います。

 

洗濯用マグちゃん

衣類と共に洗濯機に入れるMg(マグネシウム)です。洗濯機の中で水と反応してアルカリ性になることで「消臭」「洗浄」「抗菌」効果が発生します。繰り返し300回以上使えるというコスパの良さも強いですね。

一人暮らしの洗濯で使用しています。
部屋干し派ですが、部屋干し用の洗剤よりも、乾いたときの臭いがしないです。
今年の買い物のベスト3に入るかも。

*洗濯機の水量や衣類量によっては2個必要な場合があるので注意してください。

 

マグパワー

こちらも衣類と共に洗濯機に入れるMg(マグネシウム)です。先ほどのマグちゃんとの違いは、中身のMgの量がコントロールできるという点です。マグちゃんは50gでしたが、こちらはMgが500g届き、別売りの洗濯ネットに好きなだけ入れて使います。

Mgの量は洗濯水量によって変わりますが、このように別売りのものを買うことで、自分に合わせてMg量を調節したものを作成できます。

洗剤、柔軟剤なしで、このマグネシウムのみで洗濯しています。すすぎ不要です。
風呂の残り湯は使っていません。
ひどい汚れがない場合には、この洗濯のやり方で充分落ちるようです。
500g入りで、その半量を100均で買った洗濯ネットに2重に入れて使用しています。
雨の日に部屋干ししましたが、今のところ臭いは発生していません。
これで、洗濯槽の洗浄も不要と言うのですから、言うことありません。
ランドリー○○ちゃんは量も少ない割に高いですから、自作がオススメですよ。

ちなみに今回の紹介アイテムの中で一番試してほしい方法です。

 

消臭柔軟剤

部屋干し用の柔軟剤を使用する方法があります。匂いも良いですし、花粉の付着・洗たくじわ・静電気も防ぐという他メリットもついてきます。

今まで部屋干しの臭いに効く!とうたわれた柔軟剤の中で1番効果がありました!強い香りで部屋干し臭を消しているのではなくて、本当に何かが効いている感じです。今まで抗菌洗剤+酸素系漂白剤+部屋干し用柔軟剤を使って何度も洗濯しても取れなかったタオルの臭いも、この柔軟剤を使ってからは臭わなくなりました!この柔軟剤の香りですが優しい香りでほとんど残りません。乾いた後に顔を押し付けると香りが分かる程度です。年代や性別問わない良い香りなので、私は逆に、もっと香りが残って欲しいくらいです。
あと改善して欲しい点としては、粘度が濃すぎるのか、毎日洗濯する我が家の洗濯機の柔軟剤投入口は3週間くらいで投入口の穴が見えなくなるほど分厚くこびり付きます。

 

消臭ビーズ

香りづけビーズにも生乾き臭対策効果があるものがあります。

アリエールの洗剤をAmazonで購入した際に何度かこの商品のサンプルがついておりました。
指定された量を入れるとキツい香りですが、その半分くらいに減らして使うとほんのり香って好きです。
部屋干ししても嫌な臭いはしません!
他の香りは試していませんが、この青のパッケージの香りオススメします◎

 

部屋干し専用 除湿機

部屋干しする場合、部屋の質が上昇し、いるが乾くのが遅くなります。結果モラクセラ菌が繁殖し、あの部屋干しの生乾き臭がしてしまいます。そこで部屋干し専用の除湿機を使う手もあります。値段が高いと思いきや意外と12000円ほどで購入できてしまうんですね。

 

おまけ:洗濯機が汚れている場合

これまで、モラクセラ菌による生乾き臭対策を話してきましたが、別の臭い元もあります。それは洗濯槽です。洗濯槽自体が非常に汚れており衣類に匂いが付着するという場合があります。そこで、これから生乾き臭対策をしようという前に、洗濯槽を綺麗にしておきませんか?

洗濯槽クリーナー

洗濯槽クリーナーは洗濯機に入れて、洗い→すすぎを行うだけです。これでカビ類が大幅に減少します。

液体のものは使用後のボトルがゴミになるので避け気味でした。ゴミになる、ならないばかりが選択基準になっていて塩素系とか酵素系とか考えて使っていませんでした。 この洗浄力を使ってみて、酵素系のものよりも臭いスッキリと取れるように思います。除菌に関しては目に見えないので分かりませんが匂わないという事は効果があるのかなとおもいます。 価格も手頃で使い勝手も良く買い置きしておこうと思いました。

“洗浄力” Amazonカスタマーレビュー

 

まとめ

生乾き臭対策

モラクセラ菌を繁殖させない

  • 菌の食べ物である衣類汚れ(皮脂など)を落とす
  • 水分を保持した時間を短くする

モラクセラ菌を殺菌する

  • 熱(60度20分以上)を与える
  • Mg(マグネシウム)、漂白剤を使う

 

以上、生乾き臭対策アイテムまとめでした。個人的にはハンディースチーマーを愛用しています。外行きの際、着たい服が匂ってしまった後からでも対策できるのが強みです。

また、マグちゃん(マグネシウム粒)もおすすめです。洗濯機に入れるだけという簡単さで300回以上繰り返し使えるというコスパの良さも嬉しい限りです。