「豆からコーヒーを入れて見たいけど、どんな道具を用意すればいいの?」
「コーヒーを始めてみたいんだけど、いくらかかるの?」
そんな疑問&質問を持つ方へ、分かりやすく解説していこうと思います。
結論から言うと、コーヒーは5000円あれば、だれでも簡単に始められます。
今からブログ書こうと思ってる。
が、その前に。 pic.twitter.com/Ww5xw1DX2P
— ウィリス@ブロガー (@uxirisu) 2019年5月12日
僕は、毎日ドリップコーヒーを豆から挽いて入れています。
最高の時間です。ボトルに入れて大学に持って行ったりもしていますね。
泡立ち悪〜(>_<) pic.twitter.com/NNlU6l0mJa
— ウィリス@ブロガー (@uxirisu) 2019年5月8日
この記事では、コーヒーを豆から入れる一番有名なドリップという方法を紹介します。
必要な器具を逐一、値段とともに紹介していきます。おいしく入れるポイントも紹介していきますね。
もくじ
コーヒーを入れる方法:ドリップ
今回紹介するのはドリップという一番王道なコーヒーの入れ方です。
挽いたコーヒー豆をフィルターに入れ、上からお湯を注ぐことでコーヒーを抽出します。豆からコーヒーを抽出することでインスタントコーヒーとは全く別物の飲み物が出来上がります。本当に味が違うのでまずはやってみてください。
ビジュアル的にもオシャレで優雅ですよね。毎朝コーヒーを挽いたり、キャンプでコーヒーを入れたりしてみてください。最高です。
必要器具と費用
まずは、必須となる道具と値段を紹介します。あれば良いけど 無くてもよい道具は この記事の後半で紹介しますね。
必要となるのはたった3つの道具です。
- コーヒーミル
- 紙フィルター
- ドリッパー
この3つが必須道具です。1つずつ紹介していきましょう。
コーヒーミル 必須
コーヒーミルはコーヒー豆を粉にする道具です。「手で挽くタイプ」と「機械で挽くタイプ」があります。どちらも2000〜4000円で手に入ります。
紙フィルター 必須
紙フィルター(ペーパーフィルター)はコーヒーを抽出する際の ろ紙です。100枚入りで300〜400円で販売されています。
紙フィルターはサイズと形を見て購入してください。
- サイズ:◯人用と書かれているので欲しいサイズを買いましょう。
- 形:2種類形があります。下記で紹介するドリッパーに合う形を選びましょう。
ドリッパー 必須
紙フィルターを乗せる土台です。ドリッパーの形やサイズを見て、合う紙フィルターを買うようにしてください。値段は300〜1000円ほどです。
コーヒー豆 必須
道具3つ +コーヒー豆が必要ですね。コーヒー豆は専門店や通販で購入できます。コーヒー豆の値段はピンからキリまであります。100gあたり500円〜1000円が相場です。
通販では僕がよく購入している土居珈琲がおすすめです。
amazonで購入するなら おすすめをまとめたのでぜひ見てください。
かかる費用
かかる費用は次の通りです。僕が実際に購入してきた道具(上のリンクの道具)で換算しています。
- コーヒーミル:2000円
- ペーパーフィルター:400円
- ドリッパー:500円
- コーヒー豆:約1000円
全部で3900円くらいで必須道具がそろってしまいます!これでコーヒーを始められちゃうんです。意外と安いですね!
購入する場所で少し値段が上下したり、道具をグレードアップしたとしても5000円あれば十分足ります。
コーヒーを入れる手順
道具がそろったので、コーヒーを入れる手順を紹介して行きます。
コーヒー豆を用意する
まずは、コーヒー豆を挽きましょう。コーヒーミルにコーヒー豆を入れて・・・
コーヒー豆を挽く
挽きます・・・このコーヒー豆を挽く感触も楽しいです。こうしてコーヒー豆を粉にしてきます。
コーヒー豆を挽くときは、きめの細かさを決めることができます。だいたいコーヒーミルの裏側にネジがあり、ここを調節すると挽く粗さが調整できます。
コーヒー豆の挽く粗さを調節することで味を変えることができます。細かく挽くと苦味が強いコーヒー、粗く挽くと酸味が強いコーヒーができる傾向にあります。これは一般論ですべてのコーヒー豆に当てはまるとは限りません。
超細挽き | 細挽き | 中細挽き | 中挽き | 粗挽き | |
苦味 | 強い | ← | ー | → | 弱い |
酸味 | 弱い | ← | ー | → | 強い |
ドリッパーに挽いた豆をセット
コーヒー豆を挽いたら粉をドリッパーにセットしましょう。まずは、紙フィルター(ペーパーフィルター)とドリッパーを次のようにコップにセットします。コップでなくデキャンタのような大きな容器でもOKです。
コーヒー粉を入れます。
セット完了です。コーヒー粉は平らにならしておきましょう。
お湯を注ぐ
次にお湯を注ぎます。電気ケトルから直接でもOKですが、ドリップポットと呼ばれる専用のものを使う方がやりやすいです。
お湯の温度は95度くらいがちょうど良いです。沸騰直後のお湯は約99度なので温度計で温度を見ながら少し冷ますと良いでしょう。
上級者になると、沸騰直後のお湯を別容器に入れ替え、温度調節したりします。
僕は電気ケトルからそのまま入れます。
最初はコーヒー粉 全体にお湯がかかるように注ぎ入れます。
その後、20〜30秒程度放置して蒸らしましょう。
蒸らした後は、ゆっくりお湯を注ぎます。中心に「の」の字を書くように入れましょう。このとき溜まっているお湯が切れないように絶え間無く注ぎます。
淵のコーヒー粉にもお湯をかけたくなりますが、やめましょう。直接フィルターにお湯がかかることになり、コーヒーの味が薄くなります。また、コーヒーを入れるたびに異なる味になってしまいます。
コーヒーの残り粉が円錐形になって入れば上手です。紙フィルター周りに土手ができるような感じです。
最後は、お湯が途切れる前にドリッパー&紙フィルターを外します。最後の抽出部分は捨てましょう。
これで完成です!
どうでしたか? 「コーヒー抽出は難しい」と思っていた人でも「できるかも!」と思ってもらえたと思います。ぜひやってみてくださいね!
あれば嬉しいコーヒー道具たち
最後に、あれば嬉しいコーヒー道具たちを紹介します。最初は3つの必須道具「コーヒーミル」「ドリッパー」「紙フィルター」だけでOKですが、次の道具があると便利ですし、テンションも上がります。
電気ケトル
コーヒー用のお湯を沸かすのには電気ケトルが便利です。お鍋でお湯を沸かしているという人は電気ケトルの購入を考えてみましょう。
また、コーヒー抽出に特化した電気ケトルもあります。ドリップしやすいように注ぎ口が工夫されています。
ドリップポット
沸騰直後のお湯をドリップポットに入れ替えることで、お湯をコーヒー抽出に適切な温度(約95度)にします。見た目もオシャレでコーヒーっぽいですよね(笑)
コーヒーポット
抽出したコーヒーを受け取る容器です。主に家族など複数人でコーヒーを楽しむときに使います。一人でコーヒーを入れるときはコップにそのままドリップさせても良いですが、大量に作りおきするときはコーヒーポットを使うこともあります。
コーヒー豆容器
コーヒー豆容器はコーヒーの鮮度を保つための容器です。コーヒー豆は劣化します。だいたい1ヶ月くらいが賞味期限と言われています。。劣化をできるだけ防ぐため、密閉して湿度&温度を下げて保存することが必要です。
コップ
コーヒー用コップはたくさんの種類があります。
↓断熱性バクグン!ティファールのマグカップ
↓オフィスに持っていきたいデザインコーヒータンブラー
↓The王道の白マグカップ
↓断熱性抜群&大きめ!アイスコーヒーを入れたいタンブラー
ちなみに僕は一番下のタンブラーを愛用しています。断熱性バツグンで、容量もちょうど良いです。さらにストローを利用できる高さなので よくストローを挿して飲んでいます。
紙フィルターケース
紙フィルター(ペーパーフィルター)を入れる容器です。
まとめ
- コーヒーは5000円あれば始められる
- ドリップコーヒーを作る手順を紹介
以上、初心者が5000円でコーヒーを始める方法でした!
僕は2年前までインスタントコーヒーオンリーでしたが、コーヒーを豆から抽出するようになってインスタントに戻れなくなりました。それくらい美味しいです。また、少し練習して細かいところを調節していけばお店のような味にも近づけます。
興味のある方はこの機会にぜひ始めてみてくださいね!それでは!