天体観測をするとき
同じ場所 同じ季節 同じ天気でも
よく見えるという人とあまり言えないという2通りの人がおる
全く同じ条件でも見え方は違うらしい
ちなみによく見えると行った人は天文グループの友人
あまり見えないと行った人は高校の友人で一切天文の知識はない
その2人の人の違いは何やろか
実は天体観測するときに使うライトの色の違いによるものなんや
タイトルにもある通り色は赤色がええ
今回はなぜ赤いライトがいいのが書いていこか
赤い光を使う理由
赤い光を使う理由は
暗闇に慣れてきた目を眩しくさせないためや!
天体観測中は暗闇に目を慣らすことで、小さな光の星を見えることができるようになる
これを暗順応って言うんや
だいたい5分ぐらいで目は暗闇に慣れて星もたくさん見えるようになるんやけど、ちゃんとしっかりと暗順応するためには30分ぐらいは時間をとらなあかん
30分て結構長い。。。
その間にスマホの光も、通りすがりの車の光も目に入るのはダメ
せっかく時間かけて暗順応してたのに、眩しくてリセットされてまう
本当にちゃんと暗いところで星を見るなら、月の光もあかん
暗闇で30分もいることは自分的にも周囲の環境的にも難しくて、なかなか達成できひん
俺なんかはいつもスマホをいじってまうから、ダメダメやな
星座アプリとか使いたいし、、、 言い訳やSNSばっかしとる
それと自分が「眩しい!」と感じていなくても目は暗順応を止めてしまうから気をつけてな
じゃあ、本題や!
できるだけ暗順応を妨げないように、周りを照らせる光を使いたい!
そこで使うのが赤い光
赤い光は目の暗順応を妨げにくいんや
人間の目は赤い光を見ても、暗いところで働く桿体細胞に反応せず、暗順応を妨げられにくい
緑色とかじゃあかんねん。。。
そういう理由で天体観測の時は赤い光を使った方がええんや
暗闇に目がしっかり慣れて星がより多く見えるようになるで!
自分で赤いライトを作る
赤いライトがいいっていうけどやな
そんなん店にはあまり売ってないで
ホームセンター行けばあるかなぁ。。。
まぁアマゾンとか探せばあるけど、
一番安くて1000円はするみたいや
CrazyFire 懐中電灯 赤ライト ズーム式 5モード 1000LM ハンチング 夜釣り
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俺のオススメは普通の白色の光をだすライトを赤いライトに変える方法や
道具は赤いフィルムとセロハンテープがあればできるで
セロハンテープは家にあるやろうし、赤いフィルムは家になくても269円だと↓
- 出版社/メーカー: ZEBRA(ゼブラ)
- メディア: オフィス用品
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赤いフィルムは他のアイテムでも代用できる
受験とかで使う暗記シートや!
赤い字にかざすと見えなくなるやつ
それがあれば0円でできるで!
作り方
作り方は簡単!
赤いフィルム(暗記シート)をライトの光が出る部分の形に切って貼るだけ!
赤いフィルムは赤以外の色の光を通さないから、これだけで赤いライトが完成するんや
みんなも試してみてな!
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