【株】サラリーマンが副業でできるIPO投資の始め方を超簡単に説明してみる。

サラリーマンができる副業に「IPO投資」というものがあります。

実はこれで少々利益を出すことができましたので、方法を紹介したいと思います。

このような疑問にもお答えします。

他にも副業でお金を稼ぐ方法をまとめています。気になる方は是非参考にしてみてください。

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私のIPO投資実績

私は2018年くらいからちょこちょこIPO投資を行っていましたが、1回しか当選しませんでした。

その当選1回も誰もが欲しくないような、絶対に初値(上場日の株価)が購入価格より低くなる株でした。つまり、ほとんど損確定なので誰も抽選申し込みしなかったのでしょう。この株は当選辞退して購入していません。

そして、2020年から本格的にIPO投資をはじめ、今では+51.5万円の利益を上げることができています。

急に利益を上げられるようになったのは当選確率を上げるよう努力したからです。詳しい方法はこの記事の後半で紹介します。

一言だけ言っておくと、数ある副業をやってたなかでも、IPO投資はかなりおすすめだと思います。

難易度低・作業量少な上、リスクが低く抽選にさえ当たれば初心者でも大きな利益を上げられる可能性があるからです。

IPO投資とは

この新規公開株は、上場する前に誰かが株を持っていないと売る人がおらず、市場で取引が始まりません。

なので、上場前に抽選で当たった人に上場前の株を購入する権利を与えて、事前に購入させておき、上場後に取引が行えるようにするんです。

これは怪しいことでもなんでもなく、多くの証券会社が行っている正式なものです。(よくある個人的に未公開株を売りつけてくる詐欺とかではありません)

多くの新規公開株は、抽選で手に入れた「株を買う権利」で購入できる金額より、上場日の株価のほうが高く、差額が利益となります。

本音で言いますが、IPO投資は、簡単・作業量少でかなりおすすめの副業です。始めるのが少しめんどくさいですが、だからこそライバルが減って良いわけです。

カンタンに誰でも稼げる怪しい投資と違って、IPO投資は抽選に価値が生まれます。

IPO投資は、努力した人・上級者がすべての富をゲットする資本主義的なものではなく、抽選で当たった人が権利を得るという社会主義的な性質があります。なので、初心者でもチャンスがあるわけです。

IPO投資のいろは

 IPOはどれくらいの割合で利益になるの

せっかく抽選に当たってIPO投資ができたとしても、上場日に購入した値段より下がってしまったら損してしまいます。

では、IPOはどれくらいの割合で儲けることができるのでしょうか。

2020年は93社が上場し、購入価格より初値(上場日の株価)が高かったものは、69社/93社でした。勝率71.4%です。

ちなみに、各年のすべてのIPOが当選したとして、すべて100株ずつIPO投資した際の利益は次のようになります。

なかなかの利益額ですね。

しかしここで２つ疑問が生じます。

それぞれ答えていきますね。

IPOって良い株、悪い株判別できないの？

ある程度できます。

正直に言っちゃいますね。私はあるサイトの情報を参考にしています。基本これ頼み。

私が良く使っているIPO予想サイトはこちら　→　「玄人」

このサイトはIPOの予想サイトで、運営者と読者で予想した結果を掲載しています。

過去の情報もサイトに残っており、予想と結果療法掲示しているので、個人的にどれくらい当たっているか調査したことがあります。その結果はまた今度まとめますね。

結論から言うと、十分信用に値する情報でした。なので、今ではこのサイトの愛読者です。

このサイトはでは、IPOをランクS,A,B,C,D,Eなどで分類しており、Aに近いほど利益が見込める株です。

私はS,A,B,Cの株はIPO申し込みすることにしています。

IPO予想サイトは他にもあり、複数の情報源を組み合わせることで、より信頼度の高い予想ができます。ゴミ株は避けることができますし、どれくらいの利益が見込めるかもわかるようになります。

IPO当選確率ってどれくらい？

当選確率は小型IPOで0.1～0.5%程度、大型IPOで5～10%程度といわれています。

基本的に低いと感じる確率ですね。さらに、人気の株(大きな利益が狙えそうな株)は、抽選申し込み数も多く、当選確率は下がります。

このような当選確率の中、IPO投資では様々な工夫をして当選確率を上げていくことに注力していくことになります。

IPO投資の始め方

IPO投資の始め方を3ステップで紹介します。

1. 証券口座を作る
2. IPO抽選申し込みをする
3. 当選したら、購入手続きを行う → 上場日に売る

step1:口座開設

まずは証券会社に口座開設です。

この口座を持っていないと、IPO抽選申し込みもできませんし、株の購入売却もできません。

いくつか証券会社にはおすすめがありますが、最初は「SBI証券」がおすすめです。

ちなみに私もメインで使っています。

SBI証券はIPO幹事の頻度が高く、抽選される株数が多いのが特徴です。

また、SBI独自のポイント制度を取っています。

IPO抽選に外れると1ポイントずつ付与され、貯まったポイントをIPO抽選に利用することができます。SBIのIPO抽選では、ある株数はIPOポイントが多い順に当選する仕組みとなっており、IPO落選によるポイントが貯まれば貯まるほど、IPO当選に着実に近づいていくわけです。つまり、いつかは確実に当選します。

ちなみに私は257ポイントたまっています。(2021/9/25現在)

いつ使うか迷っている最中です。あと100ポイントくらいは貯めたいかな。

step2:IPO抽選申し込み

口座を開設した後は、IPO抽選に申し込みましょう。SBIの画面で説明します。

SBI証券のページからログインし、「国内株式」→「IPO-PO」→「新規上場株式ブックビルディング / 購入意思表示」を選択します。

現在、抽選申し込みできる銘柄がある場合、次のように「申込」ボタンがあるので選択します。時期によっては一つもIPO銘柄がない場合もあります。

次に申し込み詳細を入力します。

• 申込株数：購入したい株数
  →基本100株
• 価格：購入したい価格
  →どんな価格でもOK買いますという意味にストライクプライスを選択
• IPOチャレンジポイント：ポイントを利用しての申し込みの選択
  →使用しない

あとは、口座申込時に決めた取引パスワードを入力して、「申込確認画面へ」を選択。次の画面で確定ボタンを押せば、抽選申し完了です。

step3:当選したら、購入手続きを行う → 上場日に売る

抽選結果が発表されるまで待ちます。

当選結果発表時は証券会社のページで結果を確認しましょう。

当選した場合は、購入手続きが必要です。

購入手続き後、上場日に株を売ります。

基本的にすることはありません。

補欠当選というものがあります。当選者が辞退したときに繰り上げ当選となりうる場合はこれに当てはまります。基本落選と変わりません。

補欠当選の場合、まだ当選したい！思うときは「繰り上げ当選に応じますという意思表示」をしなければいけません。

期限が短く1~2日くらいしか申込期間がないので忘れないようにしましょう。その後、当選結果が再度発表されます。

IPO当選確率を上げるコツ

IPO投資のすべては当選確率にかかっています。これを上げるが一番重要！

その方法をいくつか紹介します。

証券会社を選ぶ

新規公開株が上場する際、どの証券会社も平等に株を持っているわけではありません。IPOごとに主幹事の証券会社というものがあり、主幹事は多くの株を抽選で投資家に分配できます。

つまり、よく幹事を行う証券会社の口座からIPO抽選申し込みを行うほうが当選確率が高いのです。

例えば、ウェルスナビがIPOとして上場する際は、SBI証券が主幹事でした。割当数を見るとSBIがダントツで多いことがわかりますね。

https://kabu.96ut.com/article/ipo/2020105/

主幹事を多く行い、より多くのIPO株を抽選で分配する証券会社としては以下が有名です。

• SBI証券
• SMBC日興証券
• マネックス証券
• 大和証券
• 野村証券
• 岡三オンライン証券
• 楽天証券

特に、SBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券が多いのでおすすめです。

口座数を増やす

IPO抽選申し込みは、証券会社の口座数分可能です。

例えば、SBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券の３つの口座を持っているなら、同じIPOの抽選に3つの口座から、それぞれ申し込むことが可能です。

宝くじを1枚でなく、3枚買ったのと同じですから当選確率は上がります。

できるだけ多くの証券会社で口座を開き、多くの抽選申し込みを行うのがIPO投資の基本です。

家族の口座も作る

家族分の口座も作ればさらに、抽選申し込み数を増やすことも可能です。

おすすめの証券会社（私が持っている開設した口座）

ここからはおすすめの証券会社を紹介します。私は実際にすべての口座を開設しています。

詳しくは次の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

IPO投資に必要な証券会社一覧！特徴やメリット・デメリットも解説。抽選申し込み数が当選確率に直結するIPO投資。 証券会社の口座をたくさん作り、IPO抽選申し込みを多数して当選確率を上げるのが王道です...

2018年~2020年まではSBI証券一つでのみ抽選申し込みをしていました。

2020年から本格的にIPOを始め、この口座数を開設しました。ちょくちょく当選し始めたのは、口座数の増加により申込数が圧倒的に増えたからです。

まとめ

以上、IPO投資を始める方法でした。