アクアリウムを始めてみたばかりの人必見。アクアリウムのメンテナンスがめちゃめちゃ楽になるアイテムを紹介します。
意外と知らないものが登場するかもしれませんよ。
- 初心者用のアクアリウムメンテナンス便利アイテムを紹介します
もくじ
便利なアクアリウム メンテナンス アイテム
アクアリウムのメンテナンスといっても様々あるため、ジャンルごとに分けて紹介します。
- 換水
- 水質検査
- 水質改善
- 水草管理
- 掃除アイテム
- お掃除生体
換水
サイフォン式水槽クリーナーポンプ
必要度:
サイフォンの原理で簡単に水槽の水を吸い出すポンプです。アクアリウムの水槽の水替え時に重宝します。
折り畳みバケツ
必要度:
サイフォン式ポンプで吸い出した水槽の水をためておくバケツが必要です。お鍋やごみ箱でも代用できますが、アクアリウム用のものを持っておきたいところ。しかしバケツはスペースを取るので、省スペースで収納できる折り畳み式がおすすめです。
魚用ネット網
必要度:
魚を別水槽に移したり、換水時にホースの水流に巻き込まれないように保護したりするときに使います。
カルキ抜き・重金属無害化
必要度:
水替え時に水道水に混ぜてカルキ抜きをするためのアイテムです。水道水は沸騰させて数分待てばカルキ抜きはできますが、めんどくさすぎますよね。
水温計・温度計
必要度:
換水時に水槽に入れる水は、水槽の水温と同じにしておくことが推奨されます。魚にダメージが入らないようにするためです。そのため水槽に設置してある温度計と別にもう一つあるとよいでしょう。プロは肌間で温度がわかるらしいですが。。。
水質検査
様々な水質の変化で魚はダメージを受け最悪死亡します。しかし、目で見てわかるような変化ではないことが多く、水質の悪化は初心者は特に気づきません。水質検査を定期的に行い悪化していないかチェックしましょう。
特にpHは様々な変化の影響を受け変動します。魚の種類によって好みのpHがあり、その範囲に水槽のpHが収まっているか見ておきましょう。pHは検査ツールも多く出回っており検査も簡単です。水質検査と言われ、何をすればよいか全くわからない人はpH検査から始めましょう。
酸性アルカリ性を表現する値。pH=7が中性、小さいと酸性、大きいとアルカリ性である。
pH計測機
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pH計測機はデジタル機器でpHを計測します。校正のめんどくささはありますが、何度も計測できるのがメリットですね。
ちなみに私もpHデジタル計測器を持っています。レビュー記事はこちら。
水質チェックシート
必要度:
水質チェックシートは水槽に1秒程度浸して、数十秒待つと色が変化するシートです。色の変化を読み取りpHをチェックします。密閉して保存する必要があり、かつ使うと枚数が減ってしまうのがデメリットですが、検査が簡単で校正も不要です。
ちなみに製品によっては、pHだけでなく、アンモニウム、硝酸塩、亜硝酸塩、硬度、塩素などが一度に測定できるものもあります。
ちなみに水槽内のバクテリアによる硝化過程を知らない人は次の記事をおすすめします。
pH検査液
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pH検査液は水槽の水を取り、検査液と混ぜることで起こる色の変化でpH計測します。
水替えタイミング判定シート
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水替え時期がわかるシートです。推奨される水替えサイクルは時期によって異なります。水槽立ち上げ時は早いサイクルで換水したほうが良いですし、生体の成長や餌の量によっても変わります。全然pHチェックや目視で確認することもできますが、最初はわからないという初心者の方には、水替えタイミング判定シートがおすすめです。
水温計・温度計
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水槽に取り付けておく水温計です。魚の種類によって適温範囲があるので維持しているか常に確認できるようにしておきましょう。
ヒーターなどで水槽を保温している場合、突然知らないうちに請われる場合もあります。換水時にヒーターが露出して空焚き→故障する場合もあります。そんなことが気づかないように起こったとしても気づけるようにしておきましょう。
水質改善
コケ防止
必要度:
こけ防止は水槽のコケがひどい、取っても取っても生えてくる場合に対症療法として使いましょう。コケの多量発生は水質悪化(餌やりすぎ、フィルター能力低下)や、ライトのつけすぎなど、根本原因にも対処するのを忘れずに。
バクテリア添加剤
必要度:
バクテリア添加剤は文字通りバクテリアを添加するアイテムです。生体が出した物質を分解してくれます。ただし、基本的には水槽内の物質循環がバランスよく行われるのが理想です。定期的に添加剤をいれるのはやめたいものですね。金銭的にも。
バクテリア添加剤は水槽立ち上げ時のバクテリアが少なすぎるとき、掃除してバクテリアを大量除去してしまった場合などに利用しましょう。
多孔質ろ材(生体フィルター)
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多孔質ろ材は、生体の出す不要物などを分解するバクテリアの住処となるものです。
活性炭
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活性炭はアクや匂いなどを吸着してくれます。臭いが気になる大型熱帯魚や水槽に活用してみてください。
ヒーター
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ヒーターは魚の適温を維持するために必要です。魚によって適温範囲が異なるので、必要ないこともあるかもしれません。
水草管理
水草トリミングセット
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水草のトリミングセットです。アクアリウムで水草を導入している人は多いと思いますが、植え替えや増えた際の伐採に便利です。私は最初のころは100均のピンセットとはさみでやっていました。
ライト
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ライトは魚の体内時計、水草の光合成などに必要です。デスクライトでもよいのですが、アクアリウム用のライトは12時間サイクルタイマー、色変え機能などついており便利です。
個人的にはライトは購入することをおすすめします。アクアリウムのきれいさも歴然の差ですしね。
掃除アイテム
激落ちくん
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水槽内面を掃除するスポンジです。普通のスポンジより加工しやすく、ガラスに傷がつかず便利です。
ブラシ・スクレーパー
必要度:
水槽内のコケ取りに便利なスクレイパーです。
ホース用ブラシ
必要度:
フィルターのノズルなど円筒状のパーツの掃除に便利です。
お掃除生体
お掃除生体は水槽内をきれいにしてくれる生物のことです。コケや水カビ、フンを食べてくれます。
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ヤマトヌマエビ
【淡水用】3-5cmのエビでコケ処理能力も高く非常に人気です。存在感や見た目の点でもgood!魚の食べ残しやコケを食べるのでエサは必要ありません。ただし、それらが少ないと水草を食べる可能性もあるので注意です。
コリドラス
【淡水用】地を這うように泳いで水槽の底を掃除してくれます。種類もたくさん存在し、好きな色や形を選べるかもしれません。
プレコ
【淡水用】旧盤上の口でガラス面や流木などをこそげ取るようにしてコケを食べます。歯が強力な種類はアクリル水槽に傷をつけたり、木をかじったりするので注意。
キャメルシュリンプ
【海水用】紅白の色が美しいエビです。上部で飼育しやすいですが、水質・水温の変化に弱く、水槽投入時に注意が必要です。
マガキガイ
【海水用】底を動き回って砂が動き、コケが生えずらくなります。砂系のソイルを利用している場合効果は絶大です。
まとめ
- 換水
- 水質検査
- 水質改善
- 水草管理
- 掃除アイテム
- お掃除生体
以上、アクアリウムメンテナンスの便利アイテムでした。