iPhoneアプリを作りたいと思い、土日2日をまるまる捧げたら意外と形になったので、私の勉強方法や開発手順を具体的に紹介したいと思います。
これからアプリ作ってみたい!という方はぜひ見ていってください。
もくじ
私が作ったアプリ:王様ゲーム
私が作ったアプリは王様ゲームアプリです。最初に作ったものでめちゃめちゃ簡単なつくりですが、一応形にはなっています。
ゲームへの人数を選択して、王様ゲームの割り箸を引くというアプリです。
これで王様ゲームの割り箸を作らなくても王様ゲームができますね(笑)
デザインはもう少し変更した方が良さそうです。BGMやSEは付いていますし、マルチデバイスに対応しています。
それではこれを2日で作るまでを時系列順にみていきましょう。
1日目
10:00:勉強方法を調べる
まずは勉強方法から調べました。ネットで検索して調べます。
「iPhone アプリ 開発 初心者」とかですね。
最終的に行き着いたのは動画で学習する方法でした。詳しくこの記事の後半で説明します。
ちなみに僕は数年前に「iPhoneアプリ開発」の本を買っていますが、当時は挫折しています。なので本以外の学習方法が良かったんです。
11:00:アプリ開発方法の勉強開始
動画で学び始めました。最初はパソコンの初期設定です。ソフトをダウンロードしたり。。。
ます実は、iPhoneアプリ開発をするなら「Xcode」という統合開発環境を入れるだけでOKなんですけどね。
12:00:初期設定完了
「Xcode」をインストールし終わりました。あらかた触ってみて使い方を習得します。
あとは動画で言われる様に、そのままアプリを作っていきます。
動画では適当なサンプルアプリを作りながら説明する方式だったので、私も同時にサンプルアプリを作ることになります。
ここから数時間、実際に簡単なアプリを作りながら学習タイムです。
単純なアプリの開発は意外と簡単で、1画面を表示させるだけとか。ボタンを押したら画面が変わるだけ。とかのアプリだと初心者でも30分程度でできてしまします。
16:00:2画面をiPhoneに表示させられる様になる
学習し始めて数時間。
ボタンを押すことで画面が切り替わったり、背景色が変わったりするくらいはできる様になりました。
さらに、画像の表示方法、地図、乱数、for文、if文、デリゲードなどを学びました。
ただ、簡単な王様アプリでは使わない機能がほとんどだったんですが。
21:00:あらかた開発方法を知る
10時間程度、動画をみながら数個のアプリを作りました。動画は1.5倍速で見つつ、ところどころ止めながら自分のXcodeで実装していく感じです。
まだ動画の講義は残っていますが、課金、カメラ、SNS共有、API、通知とかまずは使わないであろうレクチャーは飛ばします。
22:00:自作アプリの構想を練る
ここでとりあえず、自作アプリを作ってみようと思いました。
どんなのを作ろうか構想を練ります。
紙にiPhone アプリデザインを書き、どのボタンを押したらどの画面に行くとか、条件分岐を書き込んでいきます。
とりあえず、簡単なくじ引きアプリを作ろうと思いました。おみくじ、王様ゲーム、コイントスなどなど。最終的に飲み会で話のネタになりそうな王様ゲームにしました。
構想を練ったのはわずか30分。
22:30:自作アプリ作成開始
もう夜遅いですが、私はハマったら三食忘れて没頭するタイプです。
この時間からブラックコーヒー片手に自作アプリ開発を始めます。
23:00:エラー多発どうにも進まない
「私はハマったら三食忘れて没頭するタイプです。」とか かっこいいこと言いつつ、最初からエラー多発でつまづきます。
動画を見ている最中はわかった気でいましたが、実際自分でやってみると全然できないもんですね。びっくりしました。
もう一度動画を見直しながらやり直すことになります。
私は意気消沈して動画のもくじを睨み始めました。
2日目
1:00:エラー多発まだまだ進まない
寝ずに深夜0:00を回ったけど、動画を見つつアプリ開発していました。エラー1つ解決してもまたエラーです。
コンパイルでエラーが出なくても、iPhoneでアプリを起動してみるとデザインが崩れたり、画面遷移しなかったりと不備が多発します。
2:00:諦めて寝る
2:00に諦めて寝ました。
10:00:もう一度作り直す
朝起きてすぐに作り直しました。一からプロジェクト作成してコードも一から書き直しました。そしたら、エラーが出ません。
なんでだ?
今でも何がエラーだったかわかっていませんが、なんとか一番詰まっていたところは突破できました。
16:00:なんとか骨組みができる
引き続き動画を見ながら王様ゲームアプリを作り、なんとか骨組みができました。
まだBGMや画像は付いていません。
17:00:アプリ中で使う画像や音楽を探す
ここからBGMや画像を探し始めます。全部商用フリーのサイトからもらってきたもので間に合わせています。
BGMはここからいただきました。
DOVA-SYNDROME (https://dova-s.jp/)
イラストはこちらから
イラストAC (https://www.ac-illust.com/)
アイコンはこちらから
ICOOON MONO (https://icooon-mono.com/about-icoon-mono/)
22:00:アプリが完成
2日目の夜。ついにアプリが形になりました。一応あそべます。
ただ、自分のiPhoneで遊べますが、app storeに公開していません。公開するならApple Developer Programというところに登録して、お金を払ったあと、アプリがappleの審査を通る必要があります。
勉強方法
続いて勉強方法を紹介します。本じゃなくて動画で勉強したと言いましたが、まずは挫折した本から紹介します。
本での勉強は挫折した
挫折した本はこれ。
一通りアプリ開発した今だからわかることかもしれないけど、これは初心者用じゃない。
「入門ノート」と書いてあるから初心者用かと思いきや、アプリ開発の重要部分だけをまとめたハンドブックの様なものでした。
簡単なアプリから開発しつつ学んで行く様なストーリー形式ではなかったんですね。
動画で勉強するのが最強
本で挫折した私は動画で勉強することにしました。
私が使ったのはUdemyというオンラインで授業を見れるサイトです。
様々なスキルを学べる動画講座がたくさんあります。
その中でも僕が選んだのはこれ。
『未経験者がiPhoneアプリ開発者になるための全て iOS Boot Camp』
505のコンテンツから構成された講義動画で、総時間は30時間ほどあります。私は半分くらいしかみていませんが。。。後半の課金や広告表示のレクチャーを飛ばしているからです。
値段は24000円が定価となっていますが、定期的に値引きされているみたいです。みんなも利用するときは値引きされるのを見極めてね!
値引きは94%引きで1500円でした。
いや、値引き後1500円ってやばいですね(笑)
僕はこの1500円という値段につられて購入しました。レビューもハンパなくよくて、講義コンテンツもぎっしりあるという感じだったので衝動買いです。結果、これを買ってよかったですけど。
動画講義は、初期設定(必要なソフトのインストール)から始まります。
あとは、まじで動画通りにやるだけ。自分も同じ画面を同じ様に操作するだけです。
動画で勉強するのが一番わかりやすくて早く開発できるとおもいます。時代ですねぇ。
本で学習するより難易度が格段に下がります。
動画ではもちろんコードなども登場しますが、その都度解説が貼ります。別スライドを用意してくれてて本当に授業の様です。
まとめ
- 勉強は動画で!
- とりあえずサンプルアプリを作ってみよう
以上、2日で初心者がiPhoneアプリ開発した話でした。本当はアプリ公開までして「開発」って言うと思うんだけど、ちょっと はしょっちゃった。ごめん。
私が勉強したUdemyってサイトは、アプリ開発の他にもなんでもあります。まじで。
- Photo shop
- Excel・PowerPoint・Word
- マーケティング・eコマース
- ウェブ開発
- プログラミング学習
- 動画編集
- 株 自動売買ソフト開発
- 人工知能・AI開発
- 音楽・写真・ボイストレーニング
- ゲーム・3Dデザイン
- 料理・手芸・旅行・ヨガ・護身術
- ビジネススキル・自己啓発・宗教・子育て・起業
- 科学・数学・法務知識
挙げたのはごく一部です。あなたが興味がある講義があるかもしれません。
特にセール中は数千円で何十時間の講義を買えるので、下手に本を買うよりお得でわかりやすいかもしれません。一度Udemyの講義一覧を見てはいかがでしょうか。