世の中かなり、科学技術が進んできたとは思う
けどな、その科学力をもってしても現代の最先端の天才博士たちが
「は?マジ謎」
と思うような未解決問題が数え切れないほどあるんや
今回はそんな謎に触れ合える1冊を紹介しよう
まだ誰も解けていない
科学の未解決問題
著者は結構有名な「竹内薫」さんやな
NHKのサイエンスゼロとかによく出演してはるな
俺は著者で買った部分もあるな
この本をおすすめしたい人は
科学のおもしろい話に興味があるけど専門知識はない人!
世界のパラドックスや、は?何言っとん?みたいな
衝撃が走る系のおもしろさがあるで!
例えば、
「数学的にドーナツとコーヒーカップが同一か?」とか
「位置が決まればエネルギーがわからない」とか
「世の中には自分しかいなくて〜みたいな話」とか
どんな感じ?
縦書きで読みやすい「お話口調やな」
ときどきかわいい手書きの挿絵があって、読者の理解を助けてくれるわ
未解決問題はものすごいむずかしくて世界の学者たちが総手でアタックしても解決できない。。。
そんな難問を分かりやすく解説してくれとる!
これは読みやすい!
すらすら読める!
けど、内容は衝撃が強い「え?!」みたいな内容で読んでて次々ページを勧めたくなるような興味深い内容が多い
内容は?
内容は「科学」という総称を使うだけあって幅広く
宇宙、物理、生物、医学、数学、哲学の内容を含んどる
個人的には「心脳問題」がおもしろかったな!
一部、抜粋させてもらいます
おそらく人類が誕生して自分たちの「心」に気づいた頃から、ずっと悩み続けてきたはずです。でも、未だに解けていないんですね。そんな、古くて新しい未解決問題が、本章のテーマです。
この章の未解決な部分は人間の「生きているという実感」についてやな
人間がただの有機物の組み合わせでできているなら
「今考えているこの感じ、綺麗な景色を見たこの感じ、嫌いなものを触ったこの感じ」
は、発生しないんじゃないかって説やな
クオリアの問題っぽいで 検索検索〜
普段何気に生きてきているけど、それを知らされてから怖いな
この世界がちょっと怖くなるような
みんなの考え方に刺激を与えるような問題や
これは生きていく上で読んでおいてほしい章やったな
値段は?
定価は1400円や! アマゾンで1512円 キンドルで1400円 (2017/5/5)
この本を一言で表現すると
「無知の知」やな
読む前とあとでは圧倒的に「知らないことが増えてる感じ」がする
そりゃそうか、わからんことを知るってのはそう言うことやな
そして、わからないこと「謎」を知るってことはその度に衝撃が走るもんなんやと。
この本を読んで教わった気がする
自分の常識で固めたこの世界が揺らぐような1冊や!
こりゃおすすめするしかないわな
- 作者: 竹内薫,丸山篤史
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2014/01/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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