「雑記ブログのタイトルの決め方がわからない」
「タイトルを変えてPVアップを目指したい」
という方にアクセス数アップできる記事タイトルの作り方を紹介したいと思います。
僕は今から紹介するタイトルづけ方法をいつも行なっています。
現在では雑記ブログで月10万PV 10万円を達成できています。
意外と型を覚えてしまえば簡単なので、この機会に習得していってください。
もくじ
記事タイトルでアクセス数は上がる
記事タイトルを良くするとアクセス数は上がります。
まずこれを肝に命じておいてください。
良質なコンテンツの記事を作ることは一番大事ですが、タイトルによってはPVが半分くらいになったり倍になったりすることもあります。
さらっとタイトルづけするのではなく、良く考えてつけるべきですね。
ユーザーは「タイトル」と「サムネイル」だけ見て、その記事をクリックするかどうか判断します。
そのためこの2点は非常に重要です。
さらにこの2点のなかでも現時点ではブログの場合、「タイトル」がより重要です。
それは狙ったユーザーの検索結果の上位に表示するためです。
もし僕が「初心者用・アユ、ニジマス釣りをするやり方」という記事を書きたいとしましょう。
この時、その記事を「有用だ!」と思ってくれるような読者どういった人でしょうか?
「渓流釣りやってみたいなー、でも何から始めたらいいの?」という悩みを持った人ですね。
この悩みを持った人を集めたい。
次は、その悩みを持った人はなんと検索するか考えます。
おそらく「渓流 釣り 始め方」などしょう。
その検索結果に自分の記事を食い込ませるためには、「渓流」「釣り」「始め方」などのキーワードが必要です。
という風に、自分の記事を「有用だ!」と思ってくれそうな人たちの検索結果に自分の記事を表示させるという意味で「タイトル」はめっちゃ大切なんです。
タイトルの決め方
では、これからタイトルの具体的な決め方を紹介していきます。
⓪キーワードを決める
まずは軸となるキーワードを決めましょう。
自分の記事はどんな悩みを持つ人に「有用だ!」と思ってもらえるか考えます。
例えば、「カフェインが入っていないコーヒー」系の記事を書こうとしているとします。まだ書いてはいません。
すると、これを「有用だ!」と思ってくれる人は「カフェインに弱い人」「カフェイン摂取できない妊婦さん」などです。
じゃあ、この人たちはなんと検索するでしょうか
「カフェインに弱い人」検索→「カフェイン無し、アレルギー、遺伝、副作用、コーヒー」
「妊婦さん」検索→「カフェインレス、妊婦、妊娠、ダメ、コーヒー」
という感じですね。
どちらをターゲットにしますか?
それによってタイトルキーワードが変わってきます。
また、これでキーワードの軸が決まりますね。
どういう悩みを持った人を想定するかが一番重要です。
①キーワードの幅を広げる
自分の知っている単語だけでキーワードを作ると、世間の流行に乗れていなかったり、より良いキーワードを見逃してしまうことがあります。
このステップでは軸キーワードに関連する言葉を見ていきます。
ここでは2つのおすすめ関連キーワード取得ツールを紹介します。両方無料です。
関連キーワード取得ツール
http://www.related-keywords.com/
goodword
2つのサービスはキーワードを入力することで それに関連するワード(良く検索されているもの)を表示してくれます。
例えば、「妊婦 コーヒー」で調べると、
「妊婦 コーヒー プレゼント」などと新たな「プレゼント」というキーワードに気づくことができます。
ネタ探しにも良いですし、小さな分野に移行できる点も良いですね。
「カフェイン無し コーヒー おすすめ」などの大きな分野のキーワードは、大手メディアも記事を書いており戦っても勝てない場合が多いです。
その時は、「妊婦 コーヒー プレゼント」などの小さな分野のキーワード切り替えて狙っていく隙間産業的な方法が有効です。特に僕のような個人の弱小雑記ブログはそうです。
いかに埋もれたキーワードを見つけられるかが重要になってきます。
こうしてキーワードを変換してみてください。
- 良く検索される(流行)キーワードを知れる
- 知らないキーワード語彙を知れる
- 小さな分野のキーワードを作りやすい
という3つのメリットがあります。
②キーワードの検索ボリュームを知る
次に決めたキーワードの検索ボリュームを調べましょう。
「キーワードの検索ボリューム」とは、そのキーワードがどれくらい検索されているかという数です。
以下のサイトで調べることができます。
aramakijake
詳しい使い方は別記事にまとめています
>> あなたのブログテーマ大丈夫?キーワード検索数をチェックする方法。【検索ボリュームをaramakijake.jpで調べる】
グーグルキーワードプランナー
キーワード プランナーでのキーワード探しとキーワード戦略 – Google 広告 – Google
詳しい使い方は別記事にまとめています。
この2つのサービスでキーワードの検索ボリュームを知ることができます。
ここで自分の設定したキーワードがどれくらい検索されるか確認しておきましょう。
小さすぎる分野のキーワードを設定してしまった時は、検索ボリュームが非常に小さい場合があります。そのキーワードで1位表示できても月5アクセスしかこない。なんてこともあります。その場合はキーワードを変えましょう。
どれくらいキーワードの検索ボリュームがあれば良いかは上の参考記事に書いてあります。
③人の心を掴むタイトル文を考える
キーワードを設定したらいよいよ文章にしていきます。
ゴールは一つでは無いですし、手段もたくさんあるので一番難しいステップです。
ここでは僕がよく参考にしている2つのメディアを紹介するとともに、簡単な手法も紹介します。どれか一つを参考にして数記事練習してみることをおすすめします。
バズ部
バズ部はマーケティングのノウハウを発信するメディアです。
この記事がかなり参考になります。
6W2Hに分解して考え、タイトルを構成する方法を教えてくれます。
6W2Hとは
WHO(誰が)
WHOM(誰に)
WHAT(何を)
WHY(なぜ、何のために)
WHERE(どこで)
WHEN(いつ)
HOW(どのように)
HOW MUCH(どのくらい
まなぶろぐ
トップクラスのブロガー マナブさんのブログです。
人を惹きつけるキャッチフレーズがここに載っているので、見てみましょう。
感覚をつかむことができるはずです。
クリック率の高まるタイトル14選【利用頻度の高いもの限定まとめ】
またブログの権威性を作る方法という記事が個人的に刺さりました。
タイトル付けでこのテクニックを使うことができます。
「何を言うか、ではなく、誰が言うか」に焦点を当てた内容です。
【悪用厳禁】ブログで権威性を作る方法【テクニックは5つあります】
また、売れるフレーズをまとめた書籍なども存在します。
ある程度売れるキャッチフレーズには型があります。
- ありそうでなかった本当に〇〇な〇〇
- 有力な見込み客を4倍集める〇〇の方法
- 約〇〇%が知らずに損する〇〇のコツ
ネットでも検索すると出てきますね。表紙通り「あてはめるだけ」で人を惹きつける文ができてしまう本です。
以上が参考になる記事や図書です。
人を惹きつける文作りは練習が必要になってきます。
まずはどれか一つを参考にしながら練習するのがオススメです。
まとめ
- step0:軸キーワードは「悩みを抱えるユーザー」を想定する。
- step1:関連キーワード検索で「小さな分野」「流行語彙」を見つける。
- step2:検索ボリュームで最低アクセス数を確認
- step3:人の心を掴む文を考える。*要練習
人を惹きつけるタイトル、ユーザーの悩みの的を射たタイトルをサッと作れるようになるようがんばりましょう。
僕もまだまだこれからなので、引き続き練習していきます。それでは!