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三脚購入前に見るべき5つのポイント!おすすめと注意点をご紹介!

 

初めて三脚を買う人用に三脚選びのポイントをまとめておきます

初めに行ってしまいますが、ポイントは次の5つです

素材高さ留め具部分開脚雲台

 

絶対知っておきたい5つのポイント

みなさん、三脚を買う前にどんな部分を見ますか?

おおよそ、

素材高さ留め具部分開脚雲台

の5点をしっかり見ておけば下手な買い物をしなくて済みます

購入する前にしっかり確認しておきましょう!

素材

まずは素材から確認しましょう

だいたい三脚の素材は次の3種類があります

  • カーボン
  • アルミ
  • プラスチック

しっかり三脚を使っていくならプラスチック製はやめておきましょう

使い捨てレベルで買うならプラスチックも良いかもしれませんが、大体が軽く耐久性に乏しくおすすめはできません

では、カーボンかアルミから選択するとして

両者は何が違うのでしょうか?

カーボンは 高価軽量丈夫

アルミは 安価重量

簡単に言ってこの解釈で問題ありません

カーボンは購入ですが軽量で耐久性が素晴らしいです

アルミは安いんですが重いです

三脚には重いことが求められる場面もありますがこの話は後で。。。

経済的に余裕がない人はアルミ一択ですね

使えないほど重いということはありません

ただ女性にはすこし疲れるという意見はあるでしょう

高さ

三脚は高さが自在に変えられますが、可動域は三脚によって違います

1mから2m自在に変えられる高さ重視のものから、

コンパクト性を重視した、20cm〜1mまで可動するといったものもありえます

だいたいの三脚の長さは関節部分の個数によってわかります

三脚には脚の長さを調節する際に使う留め具部分があります

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これは僕が持っている三脚の脚部分を撮影したものです

この場合、関節が3つであることがわかります

この関節部分の留め具を外すと脚が伸びるんです

関節数ごとに三脚の全長はだいたいわかります

関節3つ→約120cm

関節4つ→約150cm

おおよその三脚はこのような感じです

詳しくはそれぞれの三脚の商品詳細などを見てください

ここで高さを選ぶ基準は「自分の身長にあったもの選べ」です

身長180cmくらいあるなら150cmの三脚使ったほうがいいですし、

それ以外は特別な理由がない限り120cmで十分です

ちなみにSLIK 三脚 GX 6400みたいに3関節4関節を選べるタイプもあります

留め具部分

留め具部分は2種類あります

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左がレバー式、右が回転式です

両方のメリットを一つずつ見ていきましょう

  • レバー式

ぱちっと外せば脚が伸びます

だいたいの三脚はこのタイプです

操作が楽で早いってのがメリットですね

  • 回転式

それはネジみたいにクルクル回して関節を緩めると脚が伸びます

回転式は関節部分が出っ張っていないから省スペース壊れにくいってのがメリットです

ここは正直、人によって好みが変わります

「簡単にパチッパチッと操作したい!」という人はレバー式ですし、

「車にすっきり収納したい!」「耐久性重視!」という方は回転式です

普通に一眼レフ使うならどちらでも大差ないです

(ちなみにカーボン製の高価な三脚は回転式が多く、アルミ製はレバー式が多いです)

開脚

三脚の脚を広げた時、脚同士をつなぐものがあるかないか2パターンあります

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あるない方です

これも一つずつ見ていきましょう

  • 脚同士をつなぐものがある

それぞれの足が連結しているので平地で安定して使えます

平地で平行をとる場合などは楽ですね

また、繋がっている分、耐久性も良いです

  • 足がそれぞれ独立

三脚がいろんな体制を取れるので上級者向けです

障害物があったり、地面が凸凹でも対応できるので応用が利きます

ただし、各脚を固定しないといけないのでめんどくさいですし、平行が取りにくいです

初心者には足同士が繋がっているものをおすすめします

雲台

三脚とカメラを仲介する部分を雲台と言います

カメラの向きを調節する役割があるので結構重要です

雲台が違うだけで操作性がかなり変わって来るので慎重に選びましょう

雲台は大きく分けて次の二つがあります

  • 3WAY雲台
  • 自由雲台

一つずつ説明していきます

  • 3WAY雲台
Sinvitron 三脚雲台 3Way型 クイックシュー付 アルミ製 360°回転 全景撮影

これは左右、上下、水平方向の3軸を個別に調整してカメラの向きを決めることができる雲台です

時間をかけて精密にカメラの向きを決めたい時に使えます

最初はちょっと向きを調節しにくいと思うかもしれませんが、こちらの方がおすすめです

  • 自由雲台
HAKUBA 自由雲台 BH-1

これはネジを緩めてからカメラの向きを設定し、そこでネジ締めると固定できる代物です

操作が簡単で早いというのがいいところですね

だたし、「微調節」や「上下だけ変える」なんてことはできません

本当にちょっとしたことでしか使わない

集合写真をとるだけ!という人は自由雲台で良いと思います

ただし、一眼レフなどを使ってしっかり写真を撮りたい人は3WAY雲台を使用することを勧めます

今は必要ないと思っていても使っていくうちに3WAY雲台が欲しくなるので。。。

結局、初心者は何買えばいい?

上級者や特別な用途がある場合はいままでの5つのポイントから自分に合うものを選べば良いです

しかし、大量にある三脚から選ぶのはしんどいです

ここでは初心はこれを買っていれば間違いないというものをいくつか選んだので紹介します

 おすすめ三脚1

実は僕も持っています

耐久性や操作性も問題なく、比較的安価です

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初心者にはちょうどよく、さらには中級者まで使えるものなので上達したとしても使い続けることができます

一眼レフを持っていたり、ハイクオリティな景色の写真を撮りたい方はこれですね

もうこれを買っておけば良いってほどおすすめです(笑)

おすすめ三脚2

この三脚は多様性と収納性が素晴らしいです

まず多様性。現代に合わせていくつかの使い方ができるようになっています

 

自撮り棒のようにもなりますし、自立します

集合写真や自撮りを多くするならこれでもありです

そして、収納性。

形状が棒のようになっており、収納性ばっちりで持ち運びやすいし、保管しやすいです

ガチでカメラは始めないけど、集合写真や簡単な風景を撮りたいというライトユーザーにおすすめです!

 

まとめ

以上、三脚購入する前に読んでほしい5つのポイントでした!

買ってから不便しないように調べておきましょうね

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