この記事はタカハシカメラさんのホームページを参考にさせてもらってます
http://www.t-camera.co.jp/camera/tentai/kadai/index.html
望遠鏡を勉強している方、
購入を迷っている方はこの記事を是非読んでほしい!
今回は望遠鏡の「関節」について話していくで!
望遠鏡のどの部分の話?
望遠鏡を設置すると3つの部分に別れとる
まずその説明をさせてくれ!
お願いや!頼む!(*_*)
ほいじゃ次の写真を見てくれ!
画像引用:http://www.t-camera.co.jp/camera/tentai/kadai/index.html
鏡筒
望遠鏡の一番メインの部分、鏡筒(きょうとう)って言うねんけど、ここが天体の光を集めて拡大してみる部分な!
望遠鏡の「目」といっても過言ではないわ!!!
三脚
そんでそれを支えるのが三脚や!
これはカメラとかでも使われるな
単なる足場で、三本足である必要もないし、なんでもいい感は正直ある(汗)
ただ、水平を取れるか、重くてブレないか、接眼レンズ置き場があるか、などなど便利な要素、大切な要素はあるわ
望遠鏡の「足」って感じやな!
架台
望遠鏡の「目」である鏡筒と「足」である三脚を接続する部分を架台って言う
こいつはいわゆる「関節」や!
今までのまとめるとこんな感じや!
盛大にスベッた。。。(汗) 痛い痛い!!!ああぁぁぁあぁあぁぁぁっっっ!!!
ま、言いたいことは
架台が動くことで見たい天体の方に鏡筒を向けられるってこと!
そんでなんでこんな話ししたかと言うと
今回説明する「経緯台」「赤道儀」はこの架台の一種なんや
うん。まぁこういう感じ
この絵を描く機能楽しくていいな!
ひょ、評判は気にせえへんで!(焦)
経緯台と赤道器の違い
ほいじゃ経緯台と赤道器の違いについて説明していこか
気軽にコーヒー飲みながら聞いてや
経緯台
画像引用:http://www.t-camera.co.jp/camera/tentai/kadai/index.html
経緯台ってのは縦に動く関節と横に動く関節を持ってる架台や!
この二つの関節だけで全天球どこでも鏡筒を向けることができるんや!
構造もシンプルで純粋に方向を変える機能を持った架台やな
赤道儀
画像引用:http://www.t-camera.co.jp/camera/tentai/kadai/index.html
赤道儀ってのは星を追尾するのに特化した架台や!
ちょちょちょっと難しくなってもた!
地球って回転しとるから星も時間ごとに回転するんよ
星はだいたい24時間で360°地球一周する
かっこええ写真やぁ
望遠鏡で天体を見とると、その動きのせいでだんだん見ているところがずれてくるんよ
星が視界から逃げていく感じ
高倍率にしているとなおさら早く星が動くように見えるで
赤道儀はその回転の動きを追いかけるように動かすことができるんや!
まず初めに赤道儀の軸を地軸(地球の回転の軸)と平行にしとく
この設定を最初にしておくことで、たった一つのネジを回していくだけで、星の動きを追いかけることができる
ただこれだけじゃなくて、電池を導入することで星の動きを自動で追いかけてくれるんや!
つまり、ずっと望遠鏡で天体をのぞいていても星が視界から逃げていかない!
これが赤道儀の最大のメリットやな!
あ、先にメリット言ってもた(汗)
次にちゃんとメリットデメリットまとめるから、自分はどっちが合うか見極めてみてくれ!
経緯台赤道儀のメリット デメリット
自分なりに経緯台と赤道儀のメリットをまとめてみたで!
経緯台の大きいのメリットは「扱いやすさ」「安価」にある
初心者の人や、月しか見ないよーって人は経緯台がおすすめやな
一方、赤道儀の大きなメリットは「天体を自動追尾できる」ってことや
天体写真なんかを撮りたいなら絶対、赤道儀にしたほうがええ
ただ、扱い方はちゃんと勉強すること、無理に動かしたりするとすぐ壊れるから。。。
はい、わたくし一回壊しました(泣)
歯車を電動で少しずつ動かして星を追いかけてるのに、手動でグッと動かすと破壊できるで( ;∀;)
まとめ
経緯台と赤道儀は望遠鏡を天体の方向に向けるための架台の一種
経緯台は縦の関節と横の関節で任意の方向に向けられる
操作とメンテナンスが簡単で比較的安価なため、初心者や程倍率の天体観測をする方におすすめや!
赤道儀は星の動きに合わせて追尾する機能を持った架台
操作とメンテナンスは難しいし、比較的高価だけど、
それに見合う機能、星の自動追尾が備わってる
天体写真撮影や高倍率で天体観測する方はこっちを買うことを超絶おすすめする!
今回の記事、みんなの参考になったやろか?
もしよかったら読者になってくれ!
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