アクアリウム水槽の水草に変な卵がついていました!
位置から水槽を立ち上げ、入れた生体はネオンテトラのみ。ネオンテトラこんな卵を産むはずありません。この卵は何でしょうか。
ネオンテトラの卵なんだったらめっちゃ可愛いけど、知らない生物の卵ならめっちゃキモイ。
この記事では、アクアリウムの水草に知らないうちについている変な卵について解説します。
水草に付着していた変な卵
ついていた卵は写真のような感じ。透明なゼリー内に無数の白い卵がありました。
入れた生体はネオンテトラのみ。巻貝もエビも入れていません。誰の卵でしょう。
答えは、教えてgooにありました。同じ質問をしている人がいたんです。卵の画像も全く同じもの。
卵の正体はスネール
wikipedia
巻貝の総称。
生物飼育で一般的にスネールと呼ばれるものはたくさんある。モノアラガイ、サカマキガイ、レッドラムズホーン、タニシ、スクミリンゴガイ(ゴールデンアップル等)、カワコザラガイ、イシマキガイ、アンモナイトスネイル(古代貝・ホルンスネール等)などなど。
意図せず混入することも多く、購入した水草や石にもついている場合があるらしいです。
スネールの卵は見つけ次第すぐに取り除きましょう。
スネールは基本的には害虫
スネールはメダカ、アカヒレの卵を食べるため、アクアリウム業界では害虫です。
水草、コケ、浮草、水芝にスネールは卵を産み付けるため、購入したそれらについている場合もあります。
適度な数のスネールは魚の食べ残しや排泄物、水草の枯葉や藻類などを食べてくれるため、掃除屋や分解者としては有用な面もあります。水質の急激な悪化を防いでくれたり、水作りや景観作りの手助けをしてくれたりもします。
しかし、問題は大繁殖することです。
スネールは大繁殖する
スネールは放置すると数百はもちろん、数万数億と倍々に増えていきます。水槽内の生態系のバランスが崩れるのはもちろん、警官も悪くなります。
スネールが繁殖した水槽は清掃し、消毒しなければいけません。水槽に入っていたアルジー、モス、ボヘミアン、グラスは全て処分しましょう。
まとめ
身に覚えのない卵はスネールの卵かもしれません。
放置すると大繁殖するので、見つけ次第取り除きましょう。