どもども!ウィリスやで!
みんな天体観測してる!?
俺はいつも、天体観測で見る天体はだいたい決まっとるんや
土星、木星とかの惑星類はもちろん、
オリオン大星雲とか、アンドロメダ銀河とか、プレアデス星団とかな!
そんないつも観測している星団は場所がわかっとるから、
どこに望遠鏡向けたらええかわかる
けどな、初めて見る星団とかはいちいち場所を確認して望遠鏡を向けなあかん
これが結構難しい、、、
自動導入じゃないしな。。。
今回はそんなとき、ほぼ全ての星雲星団の位置情報を網羅し、
わかりやすく教えてくれる本を紹介しよう!
望遠鏡で星雲星団を見る人用の本や!
まだ、そこまでスキルがない!そもそも望遠鏡持ってない!
って人はこれを一通り読んでから、望遠鏡を買って来なさい!
ででん!
本の名前は「星座星団ウォッチング」
この本は望遠鏡で星雲星団をみるとき、場所を教えてくれる本や!
実際問題、正直な感想、ぶっちゃけてまうと
一人一冊持っておくべき本やな
なんで、こんなにおすすめするかというと、この本は見やすいわかりやすいからや!
もっと本格的な学問的な数値まで掲載したガチの図鑑資料集みたいなやつは
正直スペック低い俺には読みにくい
ただこの本はすべてが図解で写真も多く、星雲星団の見つけ方、おすすめの倍率など、アマチュアにわかりやすく掲載してくれとるんや
ありがたやぁ
俺は高校生の頃からこの本にお世話になってたで
天文部で星雲星団導入するときとか前日にこれを読んで、星雲星団の場所を覚えてたなぁ
だいたい、寝たら忘れてまうから、当日現地でもこの本で場所確認しとったけど。。。
そんなんどうでもええねん!中身の話しよ!
内容はどないなん?!
著作権わからんからモザイクかけとくで!
星団星雲の記載の方法は、まず全天マップのあるエリアに属する天体をまとめて掲載しとる
例えば、さそり座周辺エリアだと、そこらへんにある星団星雲を紹介しとる
メシエ天体だけでなく、NGCもあるで!
掲載しとる成分は次の通り!
位置
位置は図解で教えてくれる
それだけじゃなくて、「α星とβ星の間らへんを5cm40倍で探すと薄く靄がかかっている天体が見える」などと言葉でも教えてくるんや
おすすめ口径と倍率
おすすめの口径と倍率を教えてくれる
あと、見え方やな
「20cmでシーイングがよければ横切る暗黒帯が見える」など、
どれくらいの条件口径倍率でその天体のチャーミングポイントが見れるかどうかも教えてくれる!ここが結構気に入ってるポイントや
ただのデータ掲載図鑑と違うところや!
双眼鏡カメラ望遠鏡などのおすすめ機器
天体によっては望遠鏡だけでなく、「双眼鏡の方がおすすめ」とか「カメラで撮ると綺麗に映る」など望遠鏡以外の情報も教えてくれる
双眼鏡しか持っていない人でも楽しめるんや!
星団星雲の写真
実際の星団星雲の写真が掲載されとる
実際に自分で望遠鏡で天体を導入した後、形が同じか確認することができるな
他にもいいところが!
双眼鏡と望遠鏡の簡単な教科書
これは天文初心者にとって、かなりありがたいところや
この本の冒頭部分に簡潔に望遠鏡の使い方と種類とか載っとるんや
望遠鏡の専門用語、倍率の計算方法、経緯台の動きなどなど
個人的に、専門用語を解説してくれるのが嬉しかったな
メシエ天体、ファインダー、NGC、f値、シーイング、ドブソニアンとかいろいろ用語がわからんかったからなぁ。。。( ˙-˙ )
値段とか売ってるとことか
俺が高校の頃に買ったやつやから、もう古くてアマゾンとかに無いかもなぁって思ってたけど、普通にあったわ!よかった!
お値段2160円
当時からまったく値段落ちてへん。。。
この星雲星団ウォッチングは日頃から
天体観測をする人には一冊は持っていてほしい本やな!
レベルとしては「高校の天文部レベル〜社会人の趣味レベル」くらい
そこそこちゃんと星みようって人には
かなりのスキルアップさせてくれるで!
以上、おすすめ本紹介でした!
ほいじゃ!
- 作者: 浅田英夫
- 出版社/メーカー: 地人書館
- 発売日: 1996/02
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (5件) を見る