今回はとてもとてもめずらしい天体現象「火球」について説明します
火球とは
火球は流れ星に似た天体現象です
大きめの流れ星というイメージで大丈夫です
流れ星より大きく隕石より小さいものを火球と呼びます
流れ星や隕石は、宇宙にただようチリや岩石が地球に飛来するときに発生する現象です
流れ星の場合は、数センチ以下のチリが降って来るときに発生します
そして、数センチ以上のチリが飛来すると「火球」として確認されます
特に正確な基準はなく見た目で判断されています
生きているうちに見れたら超ラッキー
火球の発生は非常に稀で、流れ星とは比較にならないほどです
人生で1度でも見れたらラッキーと言っていいでしょう
火球は流れ星の巨大バージョンと言った感じですので、光害がひどいところでも確認することができます
それくらい明るくて大きな現象なんです
毎回、「隕石が落ちた!」と少し話題にはなります
火球がどの辺で見られたか、みんなが報告する掲示板があったりしますの見て見るのも面白いかもしれません
日本火球ネットワークhttp://www3.cnet.ne.jp/c-shimo/
火球より大きいものは隕石と呼ばれる
火球より大きなものは隕石というと言いましたが正確にいうと
地上まで燃え尽きるまえに到着したら隕石と言います
まとめ
火球は流れ星の巨大バージョンです
筆者も一度見たことがありますが、夜なのに周りが一瞬昼のように明るくなるほどでした
尾が緑だったのであたりも緑になってましたね
もう死ぬまで火球は見れないかも。。。
もし火球を見たら本当に珍しいことです
相当喜んだり自慢して良いと思います
次の記事は彗星の話です
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