【望遠鏡開設シリーズ第5弾!】
今回は集光力について話そう!
集光力とは
集光力とは光を集める能力のことや
字のまんまやな
この数値が大きいほど、望遠鏡は多くの光を集めることできるんや
この数値の単位は「倍」で、
人間の瞳の何倍の光を集めることができるかで値が決まってくる
集光力を求める
集光力は有効口径の2乗を瞳径の2乗で割ればええ
ここで瞳径っていうのは、人間の最大に開いた瞳孔の大きさのことや
人の瞳孔は、年齢や周りの暗さによって変わるんやけど、最大で開いたときはだいたい7mmくらいになると言われとる
てなわけで、瞳径は7mmや
以上より、
例えば、有効径100mmの望遠鏡では、
( 100mm × 100mm )÷( 7mm × 7mm )= 204倍
集光力204倍t求めることができる
肉眼の204倍 光を集める能力があるってこっちゃ
集光力って項目はいらないんじゃない?
集光力を求める式より
集光力は、口径のみで決まるってことやな
あれ?
これって前の【望遠鏡開設シリーズ第4弾】で話したことと同じやけど
集光力って項目いらないよな!?
口径のみで集光力が決まるなら、口径さえわかればええし。。。
どっちの望遠鏡が光集める能力があるか調べる時も
どっちの口径が大きいか見ればええだけやん・・・・
まとめ
集光力は「どれだけ光を集められるか」を数値化したもの
肉眼の何倍の性能かで数値化されるため単位は「倍」
集光力を求める式は
次の記事
【望遠鏡解説シリーズ#6】見える限界はそれぞれ!?極限等級とは
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